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その他予防歯科
歯石取りって何故大事なの?
明けましておめでとうございます!
歯科衛生士の南方です。
寒い日が続いていますね☃️
皆様風邪などは引かれてないでしょうか。
暖かくしてお過ごしくださいね😌
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、話は変わりまして…
今日は検診でもさせていただく「歯石取り」について詳しくお話しさせていただきたいと思います!
みなさんは歯石にはどんなイメージがありますか?
大体の方は「歯石=悪いもの」というイメージは持っていただいてるかなと思います!
では一体歯石がついたままだとどういう問題が起こってくるのか見ていきましょう!😳
○歯周病の進行
歯周病は歯垢や歯石が大きく関係しています!長期間歯石を放置していると、炎症が起こり歯肉から血がでて、歯を支えている歯槽骨という骨が溶かされてしまい、気づいた頃には歯がグラグラになり、やがて歯が抜け落ちてしまいます。
○口臭の悪化
歯石は細菌の死骸で血液や浸出液なども含まれているため放置することで特有の悪臭を放ちます!
臭いそのものには直接的な健康被害はありませんが、エチケットの面で印象を悪くしてしまいますね😥
○見た目への悪影響
長く放置された歯石は黄色や茶色・黒色の見た目で目立ちやすく、前歯の間などに溜まり始めると他人からも見えるようになってしまいます。
また歯石の表面はざらざらしているので、着色も着きやすくなります💦
歯周病の初期は自覚症状がなく痛みも感じないので、歯石取りの意味が薄く感じるかもしれません💦
ですが症状が出ていない頃からの予防が最も効果的です!歯周病が進行する前に、定期的なクリーニングを習慣づけることはとても有効な歯周病対策になります!
歯石の付きやすさは個人差がありますが、3カ月〜半年に1度、定期検診で全体のクリーニングをするのが理想です✨
是非一度定期検診にお越しください♪